徳島県立近代美術館では、徳島県文化の森総合公園の開園30周年及び近代美術館開館30周年を記念して、2020年10月17日（土）～ 12月6日（日）の44日間に渡って「ドイツ20世紀アート」展が開催されます！
20世紀のドイツ美術の魅力を、クレー，カンディンスキー，エルンストら巨匠から，リヒター，ボイス，キーファーなど現代作家まで約150点が展示されるそうです。
徳島県ではなかなかお目にかかれない作品も多数展示されるようなので、見応えあるの展覧会となるのではないでしょうか♪
ドイツ20世紀アート展について
20世紀のドイツ美術の魅力を，巨匠から現代作家まで約150点でご紹介 !
徳島県文化の森総合公園と県立近代美術館は平成2年11月3日にオープンし，今年で30周年を迎えました．これを記念して，20世紀のドイツ美術をテーマにした展覧会を開催します．
徳島県は，第一次世界大戦下の板東俘虜収容所におけるドイツ人捕虜と住民との交流を端緒としてドイツとの交流の歴史を深めてきました．
それにちなんで，本展では，ドイツ人捕虜が制作したイベントプログラムやそれに影響を与えた当時のヨーロッパの美術をはじめ，20世紀にドイツで活躍し国際的にも注目されたクレー，カンディンスキー，エルンストらから現代の作家まで，当館を始め国内美術館の所蔵作品によってドイツの美術の魅力をご紹介します．また，徳島県と友好交流提携関係にあるドイツ，ニーダーザクセン州にあるシュプレンゲル美術館との鑑賞教育プログラムの交流成果を紹介します．
出典：ドイツ20世紀アート 当展について https://art.tokushima-ec.ed.jp/deutschland/
開催概要
展覧会名
開園30周年記念
｢ドイツ 20世紀 アート｣ ― 人・対話・みらい ―
～ フロイデ ! ドイツ・ニーダーザクセン州友好展覧会 ～
会期
2020年 10月 17日 (土) ― 12月 6日 (日)
会場
徳島県立近代美術館
徳島県徳島市八万町向寺山
文化の森総合公園内
アクセス
バス
■JR徳島駅からバス利用
JR徳島駅から徳島市営バス3番のりば「文化の森」行き直通バスに乗車し18分、終点「文化の森」で下車。
■JR文化の森駅からバスをご利用
JR
徳島駅→文化の森駅（約10分程度）
※JR文化の森駅からは、徒歩で約35分（2km程度）
車
国道55号線
駐車場
普通車：448台
バス：8台
開館時間
午前 9時 30分 ― 午後 5時
休館日
月曜日 [ 11月23日（月・祝）は開館 ]、11月24日（火）
観覧料
一般 1,000 [ 800 ] 円 ／ 高・大生 750 [ 600 ] 円 ／ 小・中生 500 [ 400 ] 円
[ ]内は前売券及び 20名以上の団体料金.
＊身体障害者手帳，療育手帳，精神障害者保健福祉手帳の所持者とその介助者1名は無料.
＊未就学児は無料.
＊小・中・高生は土･日･祝日･振替休日，および秋休み中の観覧料が無料.
＊当展の観覧券で所蔵作品展も観覧可.
前売券は，文化の森ミュージアムショップ，平惣全店，徳島新聞社事業部 (徳島新聞各新聞販売店でも取り次ぎ) で、開催前日まで販売.
主催
文化の森開園30周年記念ドイツ友好展実行委員会，徳島県，徳島新聞社
チラシ
出典：ドイツ20世紀アート チラシ https://art.tokushima-ec.ed.jp/deutschland/
ひとり言
以前記事にもしましたが、徳島とドイツは歴史的な繋がりがあるんですよね。
ドイツ館やドイツ橋でその歴史を垣間見ることができるのだと思います。
他国の文化を知るということは、世界を知るということの一歩だと思いますが、そのきっかけの一つが美術であっても良いのではないかと思います。
美しい絵や不思議な作品を見て、なぜこの時代にこの絵を描くことになったのか。
その理由を紐解くと歴史をもう少し近く感じられるかもしれませんね。
美術ファンの方はもちろん、これまで美術館に行ったことがないという方も是非足を運んでみてはいかがでしょうか♪
