「奈良美智」や「アンリ・マティス」、「パブロ・ピカソ」も収蔵する徳島県立近代美術館とは!?詳細解説!

徳島県には美術館が少ないのですが、今回はそんな数少ない美術館の中から徳島県立近代美術館を紹介したいと思います。

タイトルには美術界のビッグネームを挙げましたが、意外に思いません?
こんな有名な芸術家の作品も収蔵していたとは!

私は驚きました。。笑
徳島にもこんな有名芸術家の作品が管理されていたなんて。

ということで早速見ていきましょう♪

所在地

徳島県徳島市八万町向寺山
文化の森総合公園内

アクセス

バス

■JR徳島駅からバス利用
JR徳島駅から徳島市営バス3番のりば「文化の森」行き直通バスに乗車し18分、終点「文化の森」で下車。

■JR文化の森駅からバスをご利用

とくしまバスNavi

JR

徳島駅→文化の森駅(約10分程度)

※JR文化の森駅からは、徒歩で約35分(2km程度)

国道55号線

駐車場

普通車:448台
バス:8台

徳島県立近代美術館とは

徳島県立近代美術館は、園瀬川を見おろす緑豊かな丘陵地に位置する、自然と施設が調和した文化の森総合公園の約40haの敷地内にある県立美術館。

1990年に開館した徳島県立近代美術館は、現代美術の動向を国際的視野に立って把握できるよう、国内外の優れた絵画、彫刻、版画などを中心に収集している。また、現代美術の背景となった近代の作品や、近代以降に活躍した徳島ゆかりの美術、現代版画などをテーマに作品を収蔵している。

主な所蔵作品には、絵画に、パブロ・ピカソ「ドラ・マールの肖像」1937年、パウル・クレー「子供と伯母」1937年、ジュール・パスキン「下着の裸婦」1926年、三宅克己「ハンプステッド・ヒース(ロンドン)」1930年、広島晃甫「赤装女」1941年、伊原宇三郎「二人」1930年、前田寛治「大工」1927年、彫刻に、アリスティド・マイヨール「着衣のポモナ」1921年、荻原守衛「労働者」1909年などがある。

開館までの沿革

開館:1990年(平成2年)

昭和55年 1月 文化の森構想 発表
4月 置県百年記念文化施設等整備基金 設置
昭和56年 2月 文化の森懇話会報告書 提出
昭和57年 3月 建設地を、徳島市八万町向寺山及び寺山に決定
12月 美術館基本構想報告書 提出
昭和58年 3月 文化の森総合公園を都市計画決定
昭和59年 4月 美術品等取得基金 設置
5月 美術館資料収集委員会 発足
昭和60年 8月 起工式 挙行
昭和61年 3月 基本設計 完了
4月 県企画調整部に文化の森建設事務局 設置
昭和62年 3月 実施設計 完了
7月 建設工事 着手
平成元年 12月 竣工
平成2年  4月 徳島県文化の森総合公園文化施設条例 施行
  県教育委員会に徳島県立近代美術館 設置
  徳島県立近代美術館資料収集委員会 発足
  徳島県立近代美術館協議会 発足
11月3日 文化の森総合公園オープン
出典:徳島県立近代美術館 開館までの沿革 https://art.tokushima-ec.ed.jp/article/0007473.html

利用案内

開館時間

午前9時30分から午後5時まで

休館日

毎週月曜日 (ただし、月曜日が祝日・振替休日に当たるときは、その翌日)
年末年始 (12月29日-1月4日)
 
※このほか、展示替など必要に応じて休館することがあるそうです。

観覧料

■収蔵作品展
一般 :200円(160円)
高校生・大学生及びこれらに準ずる者:100円(80円)
小学生・中学生: 50円(40円)
※(  )内は団体(20名以上)の料金。

■展示室3
展示会ごとに料金が異なる。

代表的な収蔵作品(過去の展示履歴)

奈良美智

コレクション+αで楽しむシリーズ:文学 「美術を《よむ》」
2005年11月12日(土)~2005年12月18日(日)

未来に伝えたい−学芸員おすすめアート
2008年9月13日(土)~2008年10月13日(月)

開館20周年記念展 徳島県立近代美術館 名品ベスト100
2010年10月9日(土)~2010年12月26日(日)

魅力発見!わたしたちの美術館
2011年11月15日(火)~2011年12月25日(日)

アンリ・マティス

奇跡のコレクション サンパウロ美術館名品展
1995年6月3日(土)~1995年7月16日(日)

コレクションでみる 20世紀の版画
1997年4月12日(土)~1997年5月18日(日)

本と美術−20世紀の挿絵本からアーティスツ・ブックスまで 展
2002年7月6日(土)~2002年8月25日(日)

コレクション+αで楽しむシリーズ:音楽 「色、線、形、そして音」
2005年9月17日(土)~2005年11月6日(日)

開館20周年記念展 徳島県立近代美術館 名品ベスト100
2010年10月9日(土)~2010年12月26日(日)

パブロ・ピカソ

ピカソと日本
1990年11月3日(土)~1990年12月9日(日)

変貌する20世紀絵画 -オランダ、ファン・アベ美術館所蔵作品による
1994年11月12日(土)~1994年12月25日(日)

奇跡のコレクション サンパウロ美術館名品展
1995年6月3日(土)~1995年7月16日(日)

コレクションによる特別展示 人間像のゆくえ
1995年7月22日(土)~1995年10月1日(日)

ウルム美術館展
1996年10月25日(金)~1996年12月1日(日)

コレクションでみる 20世紀の版画
1997年4月12日(土)~1997年5月18日(日)

本と美術−20世紀の挿絵本からアーティスツ・ブックスまで 展
2002年7月6日(土)~2002年8月25日(日)

松岡美術館所蔵 フランス近代絵画展 −印象派からエコール・ド・パリ−
2003年11月1日(土)~2003年12月7日(日)

コレクション+αで楽しむシリーズ:音楽 「色、線、形、そして音」
2005年9月17日(土)~2005年11月6日(日)

コレクション+αで楽しむシリーズ:文学 「美術を《よむ》」
2005年11月12日(土)~2005年12月18日(日)

「変貌するひとのすがた ピカソの版画」(コレクション+αで楽しむシリーズ)
2006年11月1日(水)~2006年12月17日(日)

未来に伝えたい−学芸員おすすめアート
2008年9月13日(土)~2008年10月13日(月)

開館20周年記念展 徳島県立近代美術館 名品ベスト100
2010年10月9日(土)~2010年12月26日(日)

魅力発見!わたしたちの美術館
2011年11月15日(火)~2011年12月25日(日)

きんびアート発見学 −つくる&みることの交流展−
2013年2月9日(土)~2013年3月24日(日)

〈遊ぶ〉シュルレアリスム
2013年4月27日(土)~2013年6月30日(日)

今に生きる「人道博愛の心」美術に見る日本赤十字社の歩み展
2017年4月22日(土)~2017年6月11日(日)

その他施設

■ミュージアムショップ

■レストラン
営業時間:9時〜17時

■レファレンス・ルーム
美術館3階:美術に関する図書を閲覧することが可能。

ひとり言

徳島県立近代美術館にまさか、奈良美智やアンリ・マティス、そしてパブロ・ピカソの作品が収蔵されていたとは。驚

しかも過去の展示を遡ってみると、なかなかの回数に渡って展示されてましたね。
ピカソに関しては2020年7月現在で合計17回も展示されてました。

東京ではピカソの作品見たことありましたが、徳島ではなかったですね。。涙
私が徳島にいたころにも展示は行われいたようなのですが、まったく知りませんでした。。汗

多分私のように、徳島にお住まいの方で知らない方多いかと思います。。涙

あと個人的には、奈良美智さんのどんな作品を収蔵しているのか気になります。
徳島で奈良美智作品を見れる可能性があるとは。

他にも有名作家の作品を多数収蔵しているようなので、今後の企画展に期待ですね。
こちらのサイトでも、また展示について取り上げたいと思います♪

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