皆さんこんにちは〜!
徳島コトモノです。
徳島県には紫陽花(アジサイ)の名所があるのですが皆さんご存知ですか。
その数なんと約3万株!!
3万株って全国的にみてもすごいですよね♪
そんなアジサイの名所が徳島にあるのです。
それでは早速、見ていきましょう〜!
所在地
徳島県名東郡佐那河内村上字大川原
アクセス
JR徳島駅から車で30km(1時間程度)
大川原高原の概要
大川原高原は、徳島県名東郡佐那河内村にあります。
この佐那河内村は「さなごうちそん」と読みます。
そしてこの佐那河内村、実は、佐那河内村は徳島県最後の村なんですよ!
徳島県内でも合併がこれまで繰り返されてきましたが、佐那河内村は残っています♪
これは何がなんでも徳島県最後の村として残ってもらいたいものですね。
そして、タイトルにありますようにアジサイの数はなんと約3万株!
四国内でアジサイの名所と呼ばれているスポットをいくつか調べてみたのですが、以下のような感じでした。
■国営讃岐まんのう公園
香川県まんのう町
約2万株
■あじさいの里
愛媛県四国中央市
約2万株
■野市あじさい街道
高知県香南市野市町父養寺
約2万株
大川原高原は四国一の数を誇るアジサイの名所かもしれませんね♪
ちなみに以前記事にもしましたが、「四国八十八景」と「とくしま88景」にも選ばれていますよ!
見頃時期
例年、6月下旬〜7月中旬ぐらいまでが見頃
大川原高原の標高
標高は約1020mになります。
この大川原高原ですが、「徳島市から空にいちばん近い場所」みたいですよ!
なんだか表現の仕方が素敵ですよね♪
3万株のアジサイ
3万株のアジサイって迫力ありますよね〜♪
佐那河内村の代表的な観光スポットになっているわけですが、もっと全国的に有名になって欲しい気持ちです。
2020年度は新型コロナウイルスの影響で残念ながら毎年恒例の「あじさいまつり」は中止となってしまったそうですが、あじさい自体は見に行くことがきますよ♪
朝・昼・夕方・夜と時間帯よっても、アジサイの見え方が変わってくるので楽しみ方も色々とありそうです。
また、天候によってもアジサイの見え方が変わってきますよね!
普段だと雨が降ってると出掛けるの避けがちですが、雨が降ってる時のアジサイは魅力が増したり、また一つのアクセントとなったりと景色が映えたりもします♪
この時期、この季節だからこそ楽しめる景色って良いものですよね〜!
なぜ青色のアジサイが多いのか!?
ところでこの大川原高原のアジサイを見て疑問に思いませんでしたか。
そう、青色のアジサイが多くない?
これは、大川原高原の土壌が関係しているそうです。
大川原高原では土壌の酸性度が強いため、アジサイの花の色が青色になりやすくなるみたいですね。
ちなみに土壌が中性~アルカリ性の場合、ピンク色のアジサイが咲くそうですよ!
これだけ青が多いと、空の写し鏡みたいでなんだか素敵ですよね♪
ひとり言
今回の記事は、佐那河内村大川原高原のアジサイについて紹介してきました。
3万株ってまずその数がすごかったですよね。
そして、そのアジサイが徳島県最後の村、佐那河内村に存在するというのもなんだかドラマチックだなあと私は思います。
ちなみに、佐那河内村は真夏でも比較的涼しい避暑地としても知られています♪
こうやって観光資産がある村って素敵だなあと思うわけです。
大切にしたいですよね!
ということで、大川原高原のアジサイ3万株についての記事となりました。
徳島にお越しの際は、特に今の時期、大川原高原のアジサイを観るのはいかがでしょう♪