徳島県鳴門市が世界に誇る大塚国際美術館で、乃木坂46の白石麻衣さんがレオナルド・ダ・ヴィンチ作「白貂を抱く貴婦人」の「白貂のミューズ」に就任されたことが発表されました!
大塚国際美術館では、2020年4月にレオナルド・ダ・ヴィンチ作「白貂を抱く貴婦人」を陶板で原寸大に再現し、6月から一般公開、常設展示されていました。
これを記念し、2020年8月8日(土)から2021年2月2月7日(日)まで白石麻衣さんが「白貂のミューズ」に就任されたようです!
館内では、白石麻衣さんが撮影時着用の衣装が展示されていたり、記念撮影スポットもあるのだとか♪
それでは詳しく見ていきましょう〜!
大塚国際美術館とは
大塚国際美術館の特徴はついてこちらにまとめています。
所在地
大塚国際美術館
徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池65-1
アクセス
■自動車
神戸淡路鳴門自動車道の「鳴門北インター」から鳴門海峡方面(左折)約3分
駐車場:340台(無料)
美術館駐車場から美術館までは約500m(無料シャトルバス有り)
■二輪車
125cc未満:美術館 正面玄関
125cc以上:美術館 駐車場。駐車場からは無料シャトルバス有り
■バス
海部観光バス
徳島バス
JR四国バス
阪神バス
岸和田観光バス
徳島行き高速バスで「高速鳴門」下車
徳島バス「小鳴門橋」バス停→「大塚国際美術館前」バス停(10分程度)
徳島行き高速バスで「徳島駅」下車
徳島バス「徳島駅」バス停→「大塚国際美術館前」バス停(50分程度)
■新幹線
新神戸駅→徳島行き高速バス→「高速鳴門」下車
「高速鳴門」より路線バス
徳島バス「小鳴門橋」バス停→「大塚国際美術館前」バス停(10分程度)
■在来線
岡山駅から
JR岡山駅→瀬戸大橋線・高徳線・鳴門線経由→JR鳴門駅
徳島バス「鳴門駅」バス停→「大塚国際美術館前」バス停(15分程度)
徳島駅から
徳島バス「徳島駅」バス停→「大塚国際美術館前」バス停(50分程度)
■飛行機
徳島空港
徳島バス「徳島空港」バス停→「大塚国際美術館前」バス停(33分)
詳しくはこちらをご覧下さい。
概要
開館時間
9時30分~17時まで
休館日
月曜日(祝日の場合は翌日)1月は連続休館あり、8月無休、その他、特別休館あり
開館カレンダー
入館料
一般:3,300円
大学生:2,200円
小中高生:550円
フロアマップ
こちらをご覧下さい。
展示作品リスト
こちらをご覧下さい。
建築
敷地面積:66,630
建築面積:9,282
延床面積:29,412(8,897坪)
構 造:鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造
階 数:地下5階・地上3階
設 計:株式会社 坂倉建築研究所
施 工:株式会社 竹中工務店
開 館:1998年(平成10年)3月21日
コンセプト
「大塚国際美術館」は、大塚グループが創立75周年記念事業として徳島県鳴門市に設立した日本最大級の常設展示スペース(延床面積29,412平米)を有する「陶板名画美術館」。
館内には、6名の選定委員によ って厳選された古代壁画から、世界26ヶ国、190余の美術館が所蔵する現代絵画まで至宝の西洋名画1,000余点を大塚 オーミ陶業株式会社の特殊技術によってオリジナル作品と同じ大きさに複製されている。
それらは美術書や教科書と違い、原画が持つ本来の美術的価値を真に味わうことができ、日本に居ながらにして世界の美術館が体験できる珍しい美術館となっている。
白石麻衣さんのメッセージ
今回、レオナルド・ダ・ヴィンチ作「白貂を抱く貴婦人」の再現をさせていただいたのですが、撮影では、絵と同じ角度に見えるように少しずつ体の角度を調整するのは大変でしたが、滅多にない経験なので、楽しく撮影させていただきました。ぜひ、大塚国際美術館にご来場いただき、絵と一緒に楽しんでいただけると幸いです。
出典:大塚国際美術館 レオナルド・ダ・ヴィンチ作「白貂を抱く貴婦人」公開記念 白石麻衣さんよりメッセージ
https://o-museum.or.jp/publics/index/861/
展示内容
■10mの全身大型たれ幕が2種
館内の吹き抜け空間に、白貂のミューズ白石麻衣さんの全身大型たれ幕が設置。
■衣装を展示
白石麻衣さんが撮影時着用の「白貂を抱く貴婦人」衣装を展示。
■等身大パネルの記念撮影スポット
等身大パネルと記念撮影ができるフォトスポットを特設。
開催情報
■開催期間
2020年8月8日(土)~2021年2月7日(日)
※休館日除く
※8月無休
※開館カレンダーはこちら
■開催時間
9:30~17:00(入館券の販売は16:00まで)
■会場
大塚国際美術館 館内
■参加費
無料(要入館料)一般3,300円/大学生2,200円/小中高生550円
ポスター・チラシ
出典:大塚国際美術館 レオナルド・ダ・ヴィンチ作「白貂を抱く貴婦人」公開記念
https://o-museum.or.jp/publics/index/861/
レオナルド・ダ・ヴィンチ「白貂を抱く貴婦人」
「白貂を抱く貴婦人」は、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた4点の女性肖像画の2作目で、ミラノのルドヴィーコ・スフォルツァ(通称イル・モーロ)侯に仕えていた時期の作品。
モデルは、1489年にルドヴィーコの愛妾となったチェチリア・ガッレラーニで、当時15歳くらいであったといわれているそうで、腕に抱く白貂(冬毛のオコジョ)はギリシャ語で「ガレー」といい、彼女の苗字の語呂合わせであり、貂は「純潔と節制」のシンボルとされている。
モデルの衣装は、当時ミラノ宮廷では最新の流行でスペイン風のデザインであったそうです。
レオナルド・ダ・ヴィンチとは
一度は誰しも名前を聞いたことがある、レオナルド・ダ・ヴィンチ。
1452年イタリア生まれで1519年没。
10代の初期にフィレンツェの高名な画家・彫刻家のヴェロッキオに弟子入りし、美術全般の基礎を体得し、やがて画家として認められ自立する。
絵画を制作すると同時に、彫刻、建築、舞台芸術、天文学、数学など多彩な分野で努力を続け、才能を発揮。「万能の人」とも呼ばれ、盛期ルネサンス三大巨匠の一人に数えられる。
「最後の晩餐」などに見られる線遠近法の導入やスフマートの考案など、後世の画家に与えた影響は計り知れない。
「白貂を抱く貴婦人」追加展示
出典:大塚国際美術館 レオナルド・ダ・ヴィンチ「白貂を抱く貴婦人」追加展示
https://o-museum.or.jp/publics/index/822/
大塚国際美術館で鑑賞できるレオナルド・ダ・ヴィンチ
出典:大塚国際美術館 レオナルド・ダ・ヴィンチ「白貂を抱く貴婦人」追加展示
大塚国際美術館で鑑賞できるレオナルド・ダ・ヴィンチ全11点をシリーズでご紹介
https://o-museum.or.jp/publics/index/822/
- 受胎告知
- キリストの洗礼
- 東方三博士の礼拝
- 岩窟の聖母
- 白貂を抱く貴婦人
- 最後の晩餐
- 聖アンナと聖母子
- モナ・リザ
- 岩窟の聖母
- 聖アンナと聖母子
- 洗礼者ヨハネ
ひとり言
大塚国際美術館では、今回のレオナルド・ダ・ヴィンチ作「白貂を抱く貴婦人」を合わせて11点を鑑賞することができるようになったんですね。
複製の陶板名画になりますが、これだけ一斉に見れるの良いですよね。
白石麻衣さんのファンの方も、絵画も含め楽しめるのではないでしょうか♪
こうやって絵画にまつわるイベントの開催は、美術館来館のきっかけにもなっていいですよね〜。
今後のイベントも気になるところです♪