今日は、愛媛県に本社を置く、株式会社あわしま堂がつくるロングセラー商品「焼きりんご」ブッセを紹介したいと思います。
四国は愛媛県発祥の企業ということで記事にしたいなあと思いました。
東京ではあまり馴染みがなく、中四国地方で見かけることが多いのではないかと思いますが、知らなかったという方は是非こんな商品があったんだと思っていただけると嬉しいです。
それではさっそく商品の特徴について見ていきましょう♪
製造者
株式会社あわしま堂
■本社
愛媛県八幡浜市保内町川之石1-237-53
■創 業
1927(昭和2)年
■設立
1968(昭和43)年7月
企業沿革
1968年 7月 株式会社あわしま堂製菓を設立(資本金300万円、社員45名)
1974年 9月 愛媛県八幡浜市保内町に新工場(現在の愛媛第一工場)を竣工、本社を移転
1976年 8月 社名を、株式会社あわしま堂に変更(資本金2,100万円、社員120名)
1989年 7月 CI導入、資本金を9,628万円に増資(社員435名)
1993年11月 資本金を2億1,393万円に増資(社員601名)
1995年 9月 保内町に新工場(現在の本社工場)、新事務所を竣工、本社を移転
1999年11月 京都伏見工場(現京都伏見第二工場を竣工)、京都支店開設
2007年 8月 京都伏見第一工場を竣工
2009年 9月 名古屋支店を開設
2011年 1月 東京支店を開設
2015年10月 栃木佐野工場竣工
2015年11月 北関東支店開設
製品開発室
あわしま堂の製品開発の方向は、大きく分けるとふたつ。ひとつは、時代のニーズを取り入れた新商品開発。そしてもうひとつは、約150種類にもおよぶ既存商品のおいしさアップです。素材の吟味からはじまり、足したり引いたり、蒸したり焼いたり。生産部門と協力し、数限りない試行錯誤を繰り返し、何度も試食会を重ねた自信作のみを商品化。年間約200種類の新商品が誕生しています。
出典:あわしま堂 部門紹介 製品開発室 https://www.awashimado.co.jp/department.php
また、製造方法・工程、材料の使い方などの研究も行っています。私たちは旬の情報を生かして、新しいおいしさを追求しています。
すべては、「本当においしいお菓子」を作るためなのです。
パッケージデザイン
表面のデザインはこのような感じとなっています。
りんごカラーの赤と緑を用いています。
裏面のデザインはこのように。
原材料や注意事項などが書かれています。
価格
スーパーなどでは、おおよそ50〜60円前後で売られているようです。
重さ
重量は、おおよそ50gになります。
原材料
卵、砂糖、小麦粉、マーガリン、リンゴプレザーン、油脂加工品(還元水あめ、食用油脂、卵白)、ショートニング、油脂加工品(植物油脂)、水あめ、食塩
栄養成分(1個あたり)
熱量:194kcal
たんぱく質:2.7g
脂質:9.3g
炭水化物:25.1g
食塩相当量:0.1g
開封
それでは開封していきますね。
開けると、甘い香りがします♪
お皿に乗せるとこのような感じです。
大きさは、直径7cm前後といったところでしょうか。
アップにするとこのような。
ふわふわ感が伝わりますかね〜。
カットしてみました。
クリームの中にカットされたりんごの粒が♪
別アングルでも一枚。
美味しそうですよね♪
レビュー(感想)
まず、手に取った瞬間その柔らかさが伝わります。
そして、食べようと口に近づけるにつれ、ほんのり甘い香りが漂ってき、まず香りで楽しめます。
口に入れると甘くて美味しい生地を実感し、その次にクリームに到達。
生地が甘い分、クリームとどのように調和するのかと思いましたが、喧嘩することもなく味に深みを出してくれています。
そして、粒りんご。
シャキシャキとした食感。
それに加えて、ほんのり感じる酸味が生地とクリームの甘みを引き立て飽きさせない味へと導いてくれます。
ブッセということもあり、大きさが一口大サイズなのですが、ペロリと食べれためまた食べたくなる丁度よいサイズだと思いました♪
ひとり言
株式会社あわしま堂さんなのですが、2020年4月の段階で978名もの従業員さんが働いているそうです。
しかもその内正社員さんが638名とのこと。
こんなにも大きい企業だとはまったく知らなかったです。
パワーのある企業ですね♪
創業も1927年(昭和2年)のようで、もうすぐ創設100年を迎えようとしています。
これだけ成長を続けられるのって従業員さんの努力のたまものなんでしょうね。
こんかい紹介した「焼きりんご」ブッセ以外にもたくさん商品が発売されていますので、また記事にしたいなあと思います♪