このページを読んでくれた方は、長年くせ毛でお悩みの方なのではないかと想像します。
くせ毛、剛毛、硬髪、太髪など髪の悩みは人それぞれだと思います。
が、私はこれら全てを兼ね備えた髪質でございます。
今回、記事を書くにあたって、そんなくせ毛に対する皆さんの悩みを少しでも解消できればと思い筆を取った次第であります。
これは実体験に基づいたお話です。
もちろん人ぞれ顔や体質が違うように、髪質もそれぞれあります。
なので全ての人に効果があるとは言いません、いや言えません。
しかし、もうかれこれ20年以上くせ毛で悩み続けてきた私がおすすめするトリートメントです。
現状、私が使っているトリートメントはこれ一択です。
それではどうぞ!
はじめに
まずはじめに大前提として、言わせていただきたいのですが、本当にくせ毛と言われる髪の毛が、シャンプーやトリートメントだけで直毛になることは不可能です。
これは私がありとあらゆるくせ毛対策用のシャンプーやトリートメントを使った上での感想です。
くせ毛を直毛にするには縮毛矯正を当てるしかありません。
本当に直毛にしたい場合、高額ないくつものシャンプーやトリートメントを買って試すよりも縮毛矯正を当てる方がコストパフォマンス的にも良いと思います。
ただし、市販のくせ毛改善を謳っているシャンプーやトリートメントを使うことによって、くせ毛が抑えられたり、ボリュームが収まったり、柔らかく扱いやすい髪の毛に改善することは可能です。
このような前提の中、私が今回紹介するのが「ミルボン エルジューダ エマルジョン+」になります。
くせ毛になる原因とは
そもそもくせ毛になる原因ですが、おおまかに5つ程度あります。
- 遺伝
- 毛穴、毛髪のゆがみ
- 毛穴の汚れ、詰まり
- 年齢による変化
- ストレス、栄養不足
いくつもの要因があると思いますが、一番の影響はやはり遺伝だと思います。
髪の毛の断面も直毛の方は真円なのに対し、くせ毛の断面は楕円をしているなんて言われてます。
毛髪内部のタンパク質構造に違いがあるようですね。
ミルボンとは
ミルボンとは会社名であり、株式会社ミルボンは化粧品メーカーであり美容サロン用ヘア化粧品専門企業となっています。
商号:株式会社ミルボン(Milbon CO., LTD.)
設立:1960(昭和35)年7月
本社:東京都中央区京橋2丁目2番1号 京橋エドグラン
ミルボン エルジューダ エマルジョン+について
「ミルボン エルジューダ エマルジョン+」は、洗い流さないトリートメントとなります。
そのためいつ髪の毛に付けても大丈夫なのですが、私はお風呂上がりにドライヤーで髪を乾かす際に使っています。
ちなみにミルボンの公式ページでは、「普通~太い髪に硬さのある髪をやわらかで扱いやすい素直な状態に整えます。」と紹介されています。
パッケージデザイン

ミルボンのこのエルジューダシリーズは現在、16種類販売されています。

裏側はこのように。

側面です。

天面はこのように。
価格
メーカー小売価格で2,860円(税込)となっています。
amazonでは2000〜2500円程度で売られています。
重さ

重量は箱も含め、おおよそ193gとなっています。
ちなみに内容量は120gです。
成分

水・シクロメチコン・ジメチコン・DPG・安息香酸アルキル(C12-15)・エタノール・ラウレス-9・セテス-150・タマリンドガム・ステアルトリモニウムクロリド・加水分解バオバブエキス・カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン(羊毛)・ポリクオタニウム-65・バオバブ種子油・アルガニアスピノサ核油・加水分解コラーゲン・(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー・ヒドロキシエチルセルロース・ラウリルベタイン・クオタニウム-80・ラウレス-2・PEG-11メチルエーテルジメチコン・アミノプロピルジメチコン・アモジメチコン・ジメチコノール・PG・BG・AMP・フェノキシエタノール・乳酸・香料
開封

開封していきます。

もちろん1箱に1本です。

球形の柔らかい優しい印象のデザインです。
私の髪質について
冒頭にも申し上げたように私の髪質は、くせ毛、剛毛、硬髪、太髪といういくつもの要素が重なっている髪質になります。
髪の毛の太さは、タレントの藤岡弘さんの髪の毛を想像するとイメージしやすいかもしれません。
その髪の毛をくせ毛にした感じです。
当たり前ですが、顔はまったく似てません。
私のくせ毛の程度ですが、いわゆる波状毛と言われる種類に属します。
ですが、捻転毛や連珠毛もところどころ含まれているような髪質になります。
また、比較的直毛に近い髪の毛も生えていてかなりミックスされている髪の毛となっています。
特に前髪からトップがくせ毛の強い箇所となっています。
使い方

まず、どのくらいの量を付ければ良いのかという問題ですが、もちろん髪の長さや量によって変わってきます。
参考までにですが、使用量の目安は以下となっています。
- ショート~ボブ/1プッシュ
- ミディアム/2プッシュ
- ロング/3プッシュ
上記を目安に、毛量で微調整いただければ良いかと思います。
例えば、0.5プッシュをプラスマイナスしたりなど。
ちなみに私はショートなので1プッシュして使っています。
使い方ですが、私はいつもお風呂上がりに使用しています。
ミルボン公式の使い方と少し違いがありますが、私はいつも以下のような手順で使っています。
- タオルドライする。
- ドライヤーで半乾きになるくらいまで乾かす。
- ミルボンを1プッシュして手のひらで伸ばす。
- 髪の毛にまんべんなく付ける。
- ドライヤーでセットしながら、髪の毛が真っ直ぐになるよう意識しながら乾かす。
- 完了
感想(レビュー)、なぜオススメなのか

まず、髪の毛がかなり扱いやすくなります。
私はかなりの硬髪、太髪ですが、髪の毛が柔らかくなります。
また、真っ直ぐになるよう意識しながら髪の毛を乾かすことでくせ毛のうねりが和らぎます。
髪の毛の量が多いので爆発しがちな私の髪の毛ですが、そういった症状も抑えられるのがこのミルボン エルジューダ エマルジョン+を使い続けている理由でもあります。
一点注意して欲しいのが、強いくせ毛の方がこの商品を付けることで完全な直毛になることはないです。あくまで、扱いやすい髪の毛になるということです。
また、私はいわゆる縮毛という髪質ではないので、縮毛の方が使うとどうなるのかというのは表現しきれていない部分があります。ただ私は、一度使い初めてから手放せない存在となっています。
使ったことのあるその他の商品
「ミルボン エルジューダ エマルジョン+」以外に私が実際使ったことがあるミルボンシリーズは以下となります。簡単に使ってみた感想をまとめましたので参考になれば嬉しいです。
■ミルボン ディーセス エルジューダMO
一番の定番商品であり、硬さがあって動かしづらい髪の方向けの商品。私が一番初めに使い始めたのがこの商品で、当初気に入っていたのですが私にはエルジューダ エマルジョン+の方が合っていました。
■ミルボン ディーエス エルジューダ メロウセラム
こちらは硬くゴワつきやすい髪のやわらかさを高め、しなやかで動きやすい髪にすることを謳っている商品です。付けた時のサラサラ感は感動しますが、個人的にはやはり「ミルボン エルジューダ エマルジョン+」が好き。私の友人はすごく気に入っていました。
■ミルボン ディーセス エルジューダ サントリートメント セラム
こちらは紫外線をカットしてくれながら、髪の毛に潤いを与えてくれる商品ですが、私には合わない商品でした。
このようにこれまで他の商品も使ってみたりしたのですが結果、私は「ミルボン エルジューダ エマルジョン+」を使い続けています。
私がオススメする理由はこういった点にもあります。
最後に
髪の毛の悩みは、ほんと人の数だけそれぞれあると思います。
私はくせ毛、剛毛、硬い髪質、そして太い髪質と多くの理由で悩んでいた訳ですが、逆に直毛や細毛、猫っ毛、薄毛などで悩まれている方もいらっしゃるかと思います。
髪の毛って顔の一部でもあり、相手の目に留まりやす箇所でもあるので気にしてしまいますよね。
私も20年以上ずっと気にしながら生活してきました。
そんな私と同じような髪質で悩まれている方が、少しでも気持ちが晴れれば嬉しいなと思います。