絶対に読んで欲しいおすすめスポーツ漫画6選。時代を跨ぐ作品!

管理人の日常

たまに無性に漫画を読みたくなる私ですが、先日もついそんな状況になりまして。
パラパラと読んでみることに。

やっぱり面白い。

その時に読んだ漫画は「女子柔道部物語」。
小林まこと先生はほんと天才だなあと。

世の中には数え切れないほどの漫画作品が生み出されているわけですが、その中でもこれは!
というお気に入りの漫画はあるわけでして。

そんな定期的に読みたくなる私のお気に入りの漫画の中、今回紹介するのはスポーツ漫画に焦点を絞って紹介することにします。

全ジャンルだと多すぎますからね。
どれも有名作品ではありますが、もし読んだことない方がいれば是非読んでみて欲しいです。

それではどうぞ。

柔道部物語 小林まこと

柔道未経験の男子高校生が入学後、先輩たちの甘い言葉に乗せられて柔道部に入ることに。ところが、入部後に先輩たちの態度が豹変し、シゴキはあるは坊主頭にさせられるわで大変なことに。でもやるときめた主人公の三五十五(さんご じゅうご)。柔道ファンに限らず、全漫画好きが読むべきだと思わせてくれる作品。

めちゃめちゃ面白いです。
小林まこと先生はほんと天才だと思います。

柔道漫画を描かせたら右にでる者はいないでしょう。
今後もこの柔道部物語を超える柔道漫画は出てこないと思います。

それぐらい面白い作品です。
バスケットボール漫画でいうスラムダンクを超える作品が産まれないのと同じ感覚です。

それぞれのキャラクター、先輩や先生との関係性、そして彼女と一人ひとりのやり取りが丁寧に描かれていて、その話からほんとうに実在するのではないかとさえ思えるようなリアリティがあります。

こんな学生時代を過ごせたら楽しいだろうなあと。
一生忘れられない青春時代ってこういうことをいうのかなあと。

とにかく読んで損はないと思います。
柔道っていいなあ。

女子柔道部物語 小林まこと

「柔道部物語」から25年、小林まこと先生が再び本格柔道漫画を描かれた作品になっています。原作はアトランタオリンピック女子柔道61kg級で、日本女子柔道界に初めての金メダルをもたらした恵本裕子選手をもとに、雪の旭川を舞台に白帯の女子高生が世界の頂点を目指すお話。

先に紹介しまして柔道部物語同様に、もう柔道の描写がキレッキレで感動します。
道着の感じや技の掛け方、間合い、空気感全てがパーフェクトです。

漫画ながら動画を見ているような感覚になります。
自分もその場にいるような感覚にさせてくれます。
そんな漫画を描ける方ってなかなかいないのではないでしょうか。

話の内容はもちろん面白く、ギャグぽっさと青春ストーリーが織りなす物語。

はじめの一歩 森川ジョージ

ドジでいじめられっ子の高校生、幕之内 一歩(まくのうち いっぽ)が、ボクサー鷹村(たかむら)との出会いによって人生が大きく転換する。「強いって、一体どんな気持ちなのか?」この素朴な疑問から、プロボクサーへの夢を抱いた少年のボクサー漫画。

1989年から「週刊少年マガジン」(講談社)で連載が開始し、今もなお連載中の大作。
2021年9月現在、最新巻は132巻。

主人公の幕之内一歩がどんどん成長していくさまに読んでいて惹かれます。

またジムのトレーナーや回りの先輩ボクサーたちにも、人として決して完璧ではない部分が見えて、そこに共感や面白さを感じます。

ボクサー漫画と言えば、他にも名著は多々ありますが、やっぱりはじめの一歩は外せないかなあという印象がありますね。

スラムダンク 井上雄彦

「バスケットはお好きですか?」この一言から桜木花道のバスケット人生がはじまり、これまで問題児といわれてきた高校生が、バスケットを通じて、成長していく過程を描いた超人気シリーズ。

バスケットボール漫画と言えばスラムダンク。
というよりも漫画と言えばスラムダンク。

それぐらい有名でみんな大好きな漫画。
もう説明不要かと思います。

「不良学生」×「スポーツ」の掛け合わせってスラムダンクがはじまる以前まではあまりなかった作品ジャンルなのではないでしょうか。

スラムダンクには数々の名台詞、名シーンがありますがこれは読んでからのお楽しみ。
やっぱりみんなが印象に残るシーンって同じなんですよね。

そう言えば、2022年秋公開に映画「スラムダンク」が 新しく公開されるようですね。
監督・脚本は原作者の井上雄彦さん。

日本のみなら、世界中にファンがいる作品ですから、来年の映画の動向には目を離せませんね。

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弱虫ペダル 渡辺航

運動音痴で友人も少ないアニメ好きの高校生・小野田坂道は、ひょんなきっかけで高校の自転車競技部に入部する。これまで運動とは無縁だった彼が、自転車選手としての意外な才能を開花させ、走ることの醍醐味や喜びに目覚めていき、青春のすべてを自転車に捧げる青春ストーリー。

面白い面白いとまわりの人たちから聞いてはいたものの、読んでいなかった弱虫ペダル。

私はたまたまAmazonプライム会員だったので無料でアニメを見れたのですが、それからすっかりハマりました。めちゃめちゃ面白い。

これまで私の人生の中で、自転車競技というものはまったくの未知の世界で興味もありませんでしたが、こんなにもハマるなんて想像できませんでした。

これまで上記で挙げた漫画とも共通する部分なのですが、やっぱり主人公ってどこか完璧でなくて応援したくなるんですよね。

そしてその漫画の中にどんどん引き込まれていく。
気付けば自転車競技自体の見方も変わって、スポーツとしての魅力も感じるように。

漫画の影響ってほんとすごいなあと改めて感じさせてくれた作品です。

行け!稲中卓球部 古谷実

熱血卓球少年、竹田率いる稲豊中学卓球部。前野は変態で井沢は「あしたのジョー」オタク。ハーフの田辺はワキガだし田中は大人しいがムッツリだ。そして稲中イチのモテモテ男である副部長・木之下。そんなキミョーでダメダメで愛すべき彼らの青春グラフィティー!

この漫画をスポーツ漫画の部類に入れて良いのか疑わしいところですが、今回入れてみました。
ギャグ漫画であり、青春漫画であり、スポーツ漫画でもある「行け!稲中卓球部」。

声を出して、腹を抱えて笑う漫画ってそうそうないのですが、まさにそんな漫画。
とにかく面白い。

古谷実先生の世界観ってほんとすごいなあと。
こんな面白いこと発想するのって普通できないですよ。

しかも男子中学生が考えそうな青春コメディ。
ちょっぴり切ない部分も出てきたりと、そのあたりの緩急も抜群です。

そして主人公含め登場人物の多くはダサダサなのですが、漫画にふと出てくるものがオシャレな音楽だったりするんですよね。

当時、渋谷系ともてはやされたCorneliusなども出てきますし。

今の10代の子供たちはこの漫画の存在をしらない人が多いんだろうなあ。
是非そんな10代の若者に今改めて読んで欲しい漫画だなあと思います。

ひとり言

漫画で人生変わったという人は少なからずいますよね。

いや、むしろ結構多いのではないかと思います。
その当時、読んだ漫画の影響でこの部活動をはじめましたという話は山のように聞いたことあります。

人の人生や、行動までに影響を与える漫画の力ってなんなんだろう。

今自分が携わっている仕事のことを考えると、このままで良いのかなあと少し思ったり。
やっぱり漫画は文化だなあ。

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