【徳島のお土産】小松島名産のかつ天(フィッシュカツ)!徳島出身の私が昔から食べてたシンプルな食べ方!

フィッシュカツと聞いて聞き慣れない言葉だと思われる方もいらっしゃるのではないかと思います。

フィッシュ?カツ?、徳島に住んでいたころは当たり前のように食卓に出てきたフィッシュカツですが、東京に住むようになってあの光景は当たり前ではなかったんだと気付きました。笑

そもそも東京のスーパーで売っていない。。
少なくとも私が寄ったことのあるスーパーでは見かけたことがないです。。笑

まして関東圏でこのフィッシュカツの存在自体知らない方も多いかと思います。
過去に、ごく稀に知ってた方もいましたが。笑

最近はTVで取り上げられたりと知名度も上がっているような気もしますが♪
全国的に知られて嬉しい限りです。

ということで、フィッシュカツについて色々とまとめてみました〜。

フィッシュカツとは何?

まず、フィッシュカツとは何?というところから説明したいと思います。

TVやメディアではフィッシュカツとして取り上げられていることが多いようですが、私の周りではフィッシュカツという呼ばれ方はあまりされず、「カツ」と呼ばれることが多かったように思います。

私自身、徳島に住んでいたころは「カツ」としか呼んでいなかったです。

カツと言えば普通は豚カツを思い浮かべると思うのですが、当時そんな発想はなくカツといえばこのフィッシュカツであり、いかにこのフィッシュカツが「カツ」として日常生活に浸透していたのかが分かります。笑

そんなフィッシュカツですが、カツと言われながら豚肉ではなく魚肉が原材料となっています。
基本的には、魚のすり身である魚肉をパン粉で包んで揚げたものがいわゆるフィッシュカツです。

フィッシュカツの起源、歴史

フィッシュカツの起源は諸説あるそうですが、徳島県小松島市の津久司蒲鉾さんが昭和30年頃に考案されたそうです。

昭和30年は西暦でいうと1955年、戦後およそ10年後に生まれたことが分かります。
小松島市と言えば竹ちくわが有名ですが、徳島で食卓に出てくる割合でいうとフィッシュカツの方が断然多いと思います。

ちなみに、故・津久司蒲鉾さんの会社は現在も津久司蒲鉾有限会社としてフィッシュカツなどの生産をされています♪

竹ちくわ商店の小松島名物かつ天

徳島には先程紹介した津久司蒲鉾有限会社もそうですが、フィッシュカツを作っている会社がいくつかあります。

その中でも今回は、竹ちくわ商店の小松島名物かつ天を紹介したいと思います。
会社によって特徴は違えど、魚のすり身である魚肉、そしてそれをパン粉で包むという点は同じです。

ということでこちらがフィッシュカツになります。

かつ天と書かれていますが、これが徳島のソウルルード、フィッシュカツになります。
商標上の関係なのか、フィッシュカツとは書かれていないですね。

裏面はこのような感じになっています。

価格

値段ですが、徳島のスーパーではおおよそ200円ぐらいで売られているかと思います。

どこで買える?

徳島のお土産売り場ではほぼ売られています。
ただ、冷蔵商品なので冷蔵庫があるような少し大きめのお土産売り場でなければ置いてない場合もあります。

ちなみに徳島のスーパーであれば必ず売られているのでスーパー行った方が確実です。笑
値段も多少安いと思います。

あと、ネット購入される場合はAmazonでも売っています。
少量だと送料がかかってしまうので、せっかくなら竹ちくわもが入ってるものを頼んでみてもよいかもです。ちなみにこちらは竹ちくわ商店さんとはまた別の会社になります。

竹ちくわもすごく美味しいですよ♪

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重さ

重量は2枚入りで約160gになります。

原材料

魚肉、パン粉、澱粉、小麦粉、食塩、植物油、ごま油、卵白、発酵調味料、カレー粉、カエンペッパー、一味唐辛子、玉ねぎエキス、ぶどう糖/調味料(アミノ酸等)、保存料(ソルビン酸)、甘味料(ステビア)、リン酸塩(Na)、着色料(黄色4号、黄色5号)、一部に小麦・卵・乳成分を含む

栄養成分(100g当たり)

エネルギー:200kcal
たんぱく質:11.4g
脂質:9.9g
炭水化物:17.1g
食塩相当量:1.75g

このフィッシュカツであれば、1枚100kcalにも満たない程度なんですね。

フィッシュカツの食べ方

そのまま素材の味を生かして

フィッシュカツの食べ方ですが、まずはオーソドックスに一口サイズに切ってそのまま食べる食べ方です。

先程の原材料を見ていただいても分かると思いますが、このカツには既に味付けがされていてそのまま食べても十分美味しくいただけます。

お酒が好きな方はビールと一緒に食べるとさらに美味しくいただけるのではないかと思います。

寄るとこのような感じです。
パン粉で覆われている様子がよく分かるかと思います。

断面はこのような感じで食べやすいです。
厚さは1cmはないかと思います。

カレー粉が入っていることが頷ける色をしていますね。
また、断面に見える赤色はおそらく一味唐辛子かと思います。

すだちを掛けてさっぱりと

徳島の人はわりと何にでもすだちを掛けて食べるのですが、このフィッシュカツも例外ではなくすだちを絞って食べます。

フィッシュカツの油がすだちを相まって美味しいです。
夏とかさっぱり食べれて美味しいです。

フィッシュカツ+すだちはおすすめです。

マヨネーズを掛けて

そして、マヨネーズ。笑

フィッシュカツとマヨネーズの相性は抜群です。
徳島に住んでいたころはこの食べ方をよくしていました。

おいしいのですこの食べ方も是非♪

その他

その他は、フィッシュカツに醤油やソースを掛けて食べる方もいますね。

あとは一旦、焼いて食べる方もいます。
私も表面がすこしカリカリになるぐらい焼いて食べたりすることもあります。
美味しいですよ。

あとは溶き卵と一緒にフィッシュカツを焼いて青ネギを掛けたり、チーズと一緒に炒めたりしても美味しいですよ!是非お試し下さい。

今度、フィッシュカツが手に入れば調理して改めて記事にしたいなと思っています。

レビュー(感想)

肝心の味ですが、原材料にカレー粉が使われていることからカレー味なのかと思われるかたもいらっしゃるのではないかと思いますが、カレー味ではないです。

じゃあどんな味かというとフィッシュカツの味です。。笑
すみません説明になってなくて。。汗

食べてみると分かるはずです、他のどんな食べ物にも似てない気がします。笑

魚肉をパン粉で包んで揚げているので油っこい印象がもしかするとあるかもしれませんが、そこまで油っこくもなく食べやすいです。

これはフィッシュカツの厚みがそこまで厚くないのがうまく作用しているのかもしれません。
なので小腹が空いた時、おやつとしても食べることができます。笑

私は作ったことがないのすが、サンドイッチの具材として入れてもきっと美味しいはずですよ♪

ひとり言

徳島県民に徳島のソウルルードとは何?と尋ねると必ずこのフィッシュカツがランキングに入ってくるかと思います。

それくらい日常の食生活には欠かせない食べ物になっています。全国各地の地方にはこういった食べ物が沢山あると思いますが、それぞれの特色があって面白いですよね。

徳島と言えば阿波踊りが有名ですが、徳島県内の観光を含め食文化も楽しんでいただけると嬉しいなあと思います。

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